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三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（ＦＧ）傘下の信託銀行や証券会社が、オリンパス株の一部を売却したことが１８日、関東財務局に提出した大量保有報告書でわかった。これにより、グループ全体の持ち株比率は、当初の１０．００％から７．６１％に低下する。三菱東京ＵＦＪ銀行が保有する株数は変わっておらず、「オリンパスを支援する姿勢に変わりはない」としている。内訳では、三菱ＵＦＪ信託銀行の持ち株比率が当初の３．７７％から１．４４％、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が０．７５％から０．５９％にそれぞれ低下。三菱東京ＵＦＪ銀は４．９０％を維持。三菱ＵＦＪ投信は０．５８％から０．６８％に引き上げた。今回の売却分は、個人や企業からの信託資産で、主に顧客の指示で売却したとみられる。
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